たいへい通信

工事中現場のお宅の玄関にツバメの巣があり、親ツバメはせっせとエサを運んできます。親ツバメが戻ってくる度にひなたちはピーピーと鳴いて口を大きく開けます。工事開始の頃は急に人の出入りが多くなって親ツバメも用心していたけど、だいぶ慣れてきた感じです。工事はあと一か月ほどかかるので工事完了前には巣立っていくことでしょう。
 

昨夜、家に帰って車を降りると暗闇に動く小さな動物・・近づいてみるとたぬきの赤ちゃんでした。家の周りでたぬきを見ることは一度も無かったのでびっくり。お母さんとはぐれてさまよっていたようです。
放っておくと車にひかれてしまいそうだし、でも野生動物なので人間の匂いがついてしまうのもダメだろうし。この辺はネコもいるので、クリアケースに誘導してとりあえず安全な家の庭の茂みに放してあげました。小千谷警察署に連絡をしたら各方面に確認を取ってくれましたが、犬・猫のように所有者がいるものとは違うので引き取ることは出来ないそうで基本放置するしかないと。その後２回様子を見に行くとあまり動かずにいて、きっと遠くから歩いてきて疲れているんだろうと思い、朝になったら獣医さんに相談することとしました。
朝、庭に出て探したけど姿を発見出来ず。ヨタヨタとやっと歩いているくらいだったので、ブロックを乗り越えてどこかに行ったとは考えにくく、それでも家の周りの側溝など探してみましたが見つけられず。
人間界と自然界、生きる世界が違うのだから、きっと夜中にお母さんが迎えに来て棲みかに帰っていったのだろうと思うことにしました。