リフォーム施工例
空き家リフォーム【小千谷市】将来フレキシブルに対応可能な簡易的「置き床」
お客様のご要望
小千谷市の実家(空き家)が凍結した給水管破裂により水漏れしました。数日間、水が流れ続けていたようです。気付いた近所の方から連絡を受け東京から駆けつけたところ、1階の床(玄関ホール・廊下、和室続き間の畳)が水を含んでところどころ水が浮いている状態でした。
施工のポイント
2月、まずは水を含んだ床板、畳、床合板を取り除きました。
6月までの4か月間、天気の良い日に窓を開け風を通し乾燥させました。乾燥具合を確認して下地組み。
7月、床合板を張って、8月に置き床で仕上げました。
新しい畳を入れたり、新しい床板を張っても、この先しばらくは空き家状態。将来的に実家に戻る、あるいは売却になれば、その時は間取りを変更(和室を洋室に・・など)する可能性が高い。
これらの理由から完全な復旧をせずに、今回は費用をかけず簡易的な置き床で終わらせておくことを提案しました。
玄関ホール・廊下は玄関框をそのままに厚さ3mmの塩ビシートで仕上げました(10畳/作業1日)。
和室はグリーンの50cm角カーペットタイルを市松模様に敷き込みました(8畳/作業半日)。
住む、貸す、売る、壊す・・・
将来的にどのような状況になっても対応可能な工事にさせていただきました。
施工例写真
物件スペック
地域名 | 小千谷市 |
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